凛として心拍計
本日も、当店のブログをご覧くださり、ありがとうございます♪
SUUNTO時計の通販取扱店舗【スント ファン】の
店主島田です。
もう8月も今日で終わり。
ということで夏が過ぎ去っていく
感じでさみしいですね。
しかし、そんな本日ですが
嬉しいニュースがあります。
ついに新製品
「SUUNTO SPARTAN TRAINER」
が発売開始なんです!!
ということで今わかっている範囲で
このSPARTAN TRAINREが
どんな製品なのかお伝えしたいと思います。
まずは見た目から。。。
シンプルなデザインの中にも
主張したベゼルが洗練された
大人の魅力を醸し出しています。
ぱっと見はスパルタンというよりは
AMBIT(アンビット)に
近い感じがしますね。
カラーディスプレーで
鮮明度が高く、アクティブ中でも
見やすくなっていますね。
最大の特徴でもある
「便利なリストバンド型心拍計測」
これにより、手首に心拍センサーが
取り付けられていることにより
煩わしい、心拍計ベルトを
胸に装着しないでも
手軽に心拍管理を行うことができます!
トレーニング中はもちろんのこと
睡眠中も心拍を計測できるので
睡眠分析ができ、
体力リカバリー管理が
正確に分析することが可能です。
今回「SPARTAN TRAINRE(スパルタントレーナー)」にも
「SPARTAN SPORT WRIST HR(スパルタン スポ―ツ リスト HR)」
と同様に業界で世界トップクラスの
米国のValencell社(バレンケル)の
光学式心拍計測センサーが
使用されています。
最新光学式心拍計を内蔵している
モデルである
スパルタン スポ―ツ リスト HRとの
違いは何なのでしょうか??
※ 左:SPARTAN SPORT 右:SPARTAN TRAINRE
①「軽量化」「小型化」について
まずは「軽量化」「小型化」しています!
《スパルタン スポ―ツ リスト HR》は
「74g」、本体「50㎜」
一方、《スパルタントレーナー》は
「56g(スチールベゼルは66g)」、本体「46㎜」
これは、アスリートにとっては
少しでも腕に違和感がない状態で
トレーニングしたいので
「軽量化」「小型化」は
嬉しい進化ですね!!
②24時間ライフログの実装
今回のスパルタントレーナーには
睡眠ログを取ることができるようになりました。
それにより24時間、常に自分の
状況を把握することができるようになり
疲労回復のマネジメントの精度も
あげることが可能になりました。
③バッテリー寿命について
《スパルタン スポ―ツ リスト HR》の
バッテリー寿命は、GPS精度により変わります。
GPS 1 秒毎更新:8時間
GPS 1 秒毎更新(セーブモード):12時間
GPS 60 秒毎更新:30時間
GPS オフ(タイムモード):10日間
一方、《スパルタントレーナー》の
バッテリー寿命も、
GPS 1 秒毎更新:10時間
GPS 1 秒毎更新(セーブモード):14時間
GPS 60 秒毎更新:25時間
GPS オフ(タイムモード):14日間
多少ですが、バッテリー寿命も
改善されているところが◎ですね。
④各種センサーの違い
・GPSについて
《スパルタン スポ―ツ リスト HR》は
《スパルタントレーナー》は
「GPS」のみ
・デジタルコンパス機能
《スパルタン スポ―ツ リスト HR》は
デジタルコンパス機能あり
《スパルタントレーナー》は
デジタルコンパス機能なし
⑤ディスプレイの違い
《スパルタン スポ―ツ リスト HR》は
カラーディスプレイ+タッチパネル
《スパルタントレーナー》は
カラーディスプレイ、タッチパネル×
タッチパネル機能がなくなったことにより
サイドボタンが
3つボタンから5つボタンへ
ここまで説明してきましたが
あなたが一番気になっているのは
「いくらで買えるの??」
そう、価格についてです!
今回の軽量化・小型化した
光学式心拍計機能を内蔵した
「SUUNTO SPARTAN TRAINER」の
価格は。。。。。。。
定価「税込¥34,452」
スチールベゼルモデルは
定価「税込¥39,852」
なんと!!
3万円代で買えちゃうんです!!
恐らく価格を抑えるために
機能の断捨離をして
余計な機能を省き
より重要な機能のみを
残した結果だと思います。
あなたはこの
「SUUNTO SPARTAN TRAINER」
買いますか??
いや、買いでしょ!!
当店でも早く取扱いができるように
現在、海外取引先と在庫数・価格など
調整中です。
いつから取り扱い可能か?
価格はいくらになるのか?
気になる方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら↓↓↓
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どうぞ引き続き、【スントファン】をどうぞよろしくお願いいたします♪
僕は、自分の行くべき心拍計を探している。My Life Card
Nike Zoom Vaporfly 4% 購入!
最近ランニング嗜好者の間で賑わっているNike Zoom Vaporfly 4%。現在アメリカ住まいとの地の利を生かし、無事入手出来ました。で、需要がありそうなのでレビューを。実はブログ投稿はこれが初なんですが、最初で最後の投稿になるんじゃねえかという雰囲気の中レビューをお届けしたいと思います。結構面白い結果になってるので、興味のある方、是非お付き合いを。
そもそもVaporfly 4%って何なのよ?
って方はそもそもここにたどり着いてないと思いますが(笑)とりあえず前置きで。
先日発売になったVaporfly 4%。Nikeが技術の粋をつくし、人類未踏のフルマラソン2時間切りを!ってプロジェクト(Breaking2)の中で開発されたシューズの商用版になります。ソール内のカーボンプレートに始まり、ミッドソールの軽量高反発素材や空力を考慮したヒールデザインなど、ハイテクシューズと呼ぶに相応しい仕様となって御座います。お値段なんと25000円。
冗談かよ。
普通に買っちまった自分にもドン引きです。が、それだけの理由が。Nike曰く、その性能は絶大で、従来のマラソンシューズに対し4%のランニング効率向上が見込めるそうな。んで、ここで皆さん思う訳ですよ。ほんとかよと。盛ってんだろと。という訳で実験をしてみた訳です。この記事の目的はそう、実験結果の報告です。仕事かよ。ちなみに私、エンジニアの仕事をしております。興味ない?ええそうでしょうね。
本題:Zoom Vaporfly 4%レビュー
では本題に入りますが、よくあるレビューに書かれるような履き心地なんかは割愛します。その辺はまあ他の人も書くだろうし。で、おそらく皆さん興味のある「4%ってほんと?」の部分にこの記事では焦点をあてたいと思います。
さあ実験だ。何をやったか。
1000m x 40本
頭おかしいんじゃねえかと思ったそこのあなた。俺もそう思う。ただ、そこは理系の人間として統計的にしっかりやろうと思った訳です。で、炎天下で1000m x 40本…。あほか。しぬわ。誰か俺を褒めてくれ。
実験条件は以下です。
・シューズは3者比較。Vaporfly 4%、シューズA、シューズBとする。以降、それぞれVF, A, Bと表記。一応比較シューズの名前は伏せておきますが、Aはアシックスでいえばライトレーサーくらいの感じ。Bはアシックスでいえばターサーくらいの感じです。走行距離はBのみマラソン一回分程度で他二つは新品。
・実施場所はタータンの400mトラック。
・1000mペース走⇒200mジョグ⇒シューズ交換のサイクルでおよそ10分に一回スタート。ちなみに7時間くらいかかったぜ!ひゃっほう!
・シューズの順番は3本1セットと考え、3セット(9本)の中ですべてのシューズが1セットの中での異なる順番を経験するように決定。例えば、1セット目:VF⇒A⇒B 2セット目B⇒VF⇒A 3セット目A⇒B⇒VFみたいな感じ。36本目までは上記ルールに従って順序選択。37~40本目は、まあおまけってことで適当に。
・ペースは18本目までは3'55付近で極力固定。19本目以降は3'50~3'40である程度自由に。
・心拍計にて心拍計測実施。
解析方法は以下。
1000mの走行タイムを予測するモデル(計算式と思ってもらえばいいです)を二つ作成し、二つのモデルでどちらが妥当かを検証。
・モデル1:1000mの走行タイムが平均心拍と試行回数(何本目かってことね)のみで決まる。
・モデル2:1000mの走行タイムが平均心拍、試行回数、シューズによって決まる。
つまり、モデル2の方が妥当と判断されればシューズの効果があるってことです。モデル2が妥当であると判断される場合、モデル2ではシューズによって予測タイムが何秒変わるかが分かるので、その数値でシューズの性能の比較をします。
さてさて、結果は…というところでだいぶ長くなってきたので続きは次回に。